不動産用語集
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不動産用語集は、お部屋探しをされている方、不動産の購入・売却を検討されている方、それぞれにお役立ていただけるよう、不動産、住宅、税制、法規制などなど不動産に関連する用語を多数収録、解説しております。
- あ行
- か行
- さ行
- た行
- な行
- は行
- ま行
- や行
- ら行
- わ行
- あ
- い
- う
- え
- お
【あ】の不動産用語集
- RC(アールシー)造
RCとは鉄筋コンクリート(Reinforcement Concrete)の略で、鉄筋コンクリートで造られた建造物のことを指します。柱や梁などの部材と部材の接合部分をしっかりと接合するラーメン構造の一種で、型枠の中に鉄筋を組み、コンクリートを打ち込んで、柱・壁・梁・床など、建物の構造をつくる工法のことですが、建設技術の進歩により、各社独自の工法を開発しつつあり差別化を図っております。それにより強度、耐久性、コストパフォーマンスに影響を与えております。
- アウトフレーム工法
マンションの建築工法のひとつで、柱や梁などのフレームを室外に出す設計のことをいいます。また「アウトポール」ともいいます。従来、柱と梁で骨組みを支えるラーメン構造のマンションでは、室内側に柱型や梁型が室内へ張り出すため、家具の配置に制約が出たり、デッドゾーンが発生したりしましたがアウトフレーム工法により室内に出っ張りがなくなるため、スペースを有効に使えるようになりました。近年建築されるマンションでは一般的にこの工法が用いられております。
- 青色申告
マンションの建築工法のひとつで、柱や梁などのフレームを室外に出す設計のことをいいます。また「アウトポール」ともいいます。従来、柱と梁で骨組みを支えるラーメン構造のマンションでは、室内側に柱型や梁型が室内へ張り出すため、家具の配置に制約が出たり、デッドゾーンが発生したりしましたがアウトフレーム工法により室内に出っ張りがなくなるため、スペースを有効に使えるようになりました。近年建築されるマンションでは一般的にこの工法が用いられております。
■不動産所得、事業所得、山林所得がある人
■「青色申告承認申請書」を提出し、所轄の税務署長の承認を受けている
■税法で定められた帳簿書類を作成している
- 青色事業専従者給与[平成19年4月1日現在法令等]
青色事業専従者給与とは、青色申告者の家族が事業に従事している場合に支払う給与のことです。
青色事業専従者となるには以下の要件を満たしている必要があります。
1.前もって税務署に、「青色事業専従者給与に関する届出書(変更届出書)」を提出されてあること。
2.届け出た金額は、経験年数や職務の内容、同業他社との比較、収益の状況から考えて、適正金額であること。 これらのいわゆる家族従業員については、次のような特別の取扱いが認めらています。青色申告者の場合 - 一定の要件の下に実際に支払った給与の額を必要経費とする青色事業専従者給与の特例
白色申告者の場合 - 事業に専ら従事する家族従業員の数、配偶者かその他の親族かの別、所得金額に応じて計算される金額を必要経費とする事業専従者控除の特例
注意)青色申告者の事業専従者として給与の支払を受ける人又は白色申告者の事業専従者である人は、控除対象配偶者や扶養親族にはなれません。
- 青地
青地とは、一般に関東では現況も公図上にも存在するが、不動産登記簿上に地番、地積等の記載がない土地の呼び名で河川または水路(河川等の敷地であった土地を含む)の敷地をいいます。
- 赤地
赤地とは道路(道路の敷地であった土地も含む)の敷地をいいます。
- アトリウム
語源は古代ローマの邸宅にあった中庭のこと。現代では、ホテルやオフィスのロビー、マンションのエントランスなどに設けた開放的な吹抜け空間のことを「アトリウム」と呼んでいます。 場合によっては前庭や広間を意味したり、「屋根付きプラザ」「内部公開空地」と呼ばれることもあります。
- アパート
アパートメント(apartment)の略で、賃貸タイプの集合住宅でおもに低層・木造または軽量鉄骨造で作られいますが厳密な定義はありません。マンション(邸宅という意味)と呼ばれるものは一般的にRC造、アパートと呼ばれるものは木造・または軽量鉄骨のようで、いずれも集合住宅のことを指します。
- アプローチ
不動産で使用するアプローチという用語は一般に敷地の入り口からエントランスまでの導入路のことをいいます。
- 雨どい
雨どいとは、屋根を流れる雨水を地上や下水に導くための溝形や管状の部材のことで建物の内部をはわす内樋と、外部をはわす外樋があります。雨どいには枯葉やゴミ、ホコリなどが堆積することがで詰まり、破損することもあります。また、あふれた雨水が建物の外壁を汚す場合があるので、メンテナンスが必要です。バルコニーなどを利用したガーデニングを楽しむ人々は、プランターの土が排水溝へ集まり雨どいを詰まらせてしまうこともあるので、お掃除はこまめに行ったほうがよいでしょう。
- アルコーブ
アルコーブとは、寝室、書斎、書庫などの壁の一部を、通常の壁面から少し後退させて作られた小空間のことをいいます。マンションなどでは専用玄関のことをこのように呼ぶこともあります。マンションでアルコーブが設けられていた場合には、玄関を内側から開けた時、外にいる物や人物とぶつかってしまう心配もなく、外部からの視線をさえぎることができるので、住戸としての独立感が増します。
- アンカーボルト
アンカーボルトとは、おもに木造の建物において、基礎部分と土台部分を接合するためのボルトのことをいいます。地震や台風などの大きな外力が建物にかかる際に、土台が基礎からずれたり、浮き上がったりすることがないようにしっかりと固定させる役割を果たします。
【い】の不動産用語集
- 位置指定道路
ある基準に沿って 「新しく造られた私道」のことです。「土地を建築物の敷地として利用するために新たに築造する道で、特定行政庁からその位置の指定を受けたもの」 ということです。指定基準は自治体によって若干異なります。位置指定道路は「建築基準法上の道路」であるので、位置指定道路に面する土地では、建築物を建築することができる。
- 一般建築物
大規模建築物(マンション、ビルなど)、特殊建築物(伝統建築物、公共施設や劇場など)以外の建築物をいいます。
- 一般定期借地権
一般定期借地権(借地借家法第二二条)とは、平成四年に施行された新借地借家法で認められた権利です。地主と借地契約を結んだ土地(一般に50年)に自分の家を自分で建てて暮らし、期間満了時には更地にして返すというものです。
- 移転登記
売買や贈与、交換などの契約によって生じた所有権の移転、または、相続、合併などにより生じた所有権の移転を明確にするために行うのが「所有権移転登記」です。
- 囲繞地通行権(いにょうちつうこうけん)
自分の住居がよその所有する土地に囲まれていて、公道に出るためには他の土地通行が必要な場合、自分の土地のことを袋地といいます。またこの袋地を囲んでいるよその所有する土地を、囲繞地といいます。 民法では、このような袋地と囲繞地との関係において、袋地の所有者に対して、囲繞地を当然に通行することができるという権利を与えていて、この権利を「囲繞地通行権」と呼んでいます(民法第210条)。
- 委任契約
委任契約とは,委任者(頼む人)が受任者(頼まれる人)に対し法律行為をなすことを委託(いたく)し、受任者がこれを承諾する契約をいいます。宅建業法ではお客さんから頼まれて売買・交換・貸借の相手方を探すことは「媒介」という言葉を使っていいます。契約についてはお客様ご本人がすることになってます。
- 違約手付
違約手付とは、買主違約の契約解除の場合には手付金が違約金として没収され、売主違約の契約解除の場合には手付金を返還し、かつ、手付金と同額を違約金として支払うことをいいます。多くの売買契約において手付金には違約手付の意味が付与されています。
- インテリア
建物の内部を意味しており、間取りに、床材・壁材などの素材や色、照明、家具や装飾品など、建物の内部の環境を形成するすべてをインテリアと呼びます。対義語の住宅用語としてエクステリアで外溝部を意味します。
【う】の不動産用語集
- ウォークインクロゼット
ウォークインクロゼットとは、衣類などを収納する為の大型収納のことをいいます。歩いて入れる空間をもつことからこのように呼ばれています。広い空間で、機能性が高いためクローゼット(衣類収納)としての役割よりも納戸(物置)としての役割が大きいと言えます。
- 内金
不動産の場合、購入代金を数回に分けて支払う時、支払代金の一部を前払いすることを一般的にいいます。または「内入れ金」ともいいます。
- 内法(うちのり)
壁や柱の内側の寸法、または、その採寸方法のことをいい、マンションを登記する時にはこの計算を使用しています。正式には「内法高(うちのりだか)」と言います。
- ウッドデッキ
木製のベランダのことです。近年、リビングの居住空間をウッドデッキを利用して広く使えるように工夫された住宅をよく見かけます。ウッドデッキの床面をリビングの床面と同じ高さにし、高低差をなくすことで、リビングの延長線上にウッドデッキを設置するのでリビングを広々使え、シームレスな空間が作られるようになりました。
- 売建て住宅(うりたてじゅうたく)
一般に「建築条件付き土地分譲」のことをいいます。
- 売渡証書(うりわたししょうしょ)
売り主が買い主に対して所有権を移転したという事実証明を行っている書面であり、登記をするために司法書士が作成する書面です。
- 上物(うわもの)
土地上に建っている建造物のこと。
【え】の不動産用語集
- ALC
autoclaved light weight concreteの略で、軽量気泡コンクリートのことをいいます。
- ALC造
建築構造の一つでALC製のパネルを使用したものをいいます。
- HPC
Hとは、重量鉄骨「H鋼」、PCは、プレキャストコンクリート工法の略です。この工法では工期を大幅に短縮できます。
- エクステリア
エクステリアという言葉は、外部、外面、外観という意味の 【exterior】 という英語です。建物以外のすべての外部空間をさします。
- SRC
SRCとは、鉄骨鉄筋コンクリート造のことで鉄骨造と鉄筋コンクリート造の長所を生かした工法です。
- S造
S造とは鉄骨造の略です。建築物の躯体に鉄製や鋼製の部材を用いる建築の構造のことをいいます。
- LDK
リビングダイニングキッチンのことをいいます。居間、食堂、台所が隔たりなく一つの空間にまとまったものなどはこのように表現されています。
- L値
床構造の遮音等級の尺度に用いられ、L値の数値が小さいほうが遮音性に優れています。
【お】の不動産用語集
- オール電化システム
家庭の中で電気以外の燃料を使っていたものすべてを電気でまかなうようにするシステムです。オール電化では調理やエアコン、湯沸かしなどの際に、二酸化炭素や水蒸気などの燃焼ガスがほとんど発生しないため、Co2の削減に貢献します。
- 追い炊き
水又はお湯を循環させることにより、水温を上げることです。
- 踊り場
階段の途中に設けられた平坦な小空間のことをいい、階段で、転落を止める場所として危険防止のために設けたり、小休止のために設けています。
- オープンキッチン
ダイニングやリビング空間との隔壁を視覚的・機能的に遮断していないキッチンをいいます。この構造ではキッチンを独立した空間ととらえず、ほかの空間とシームレスに交わるコミュニケーション空間として考えます。
- か
- き
- く
- け
- こ
【か】の不動産用語集
- カーテンレールボックス
カーテンレールを隠すための箱状のものをいいます。
- 買い替え特約
所有している不動産を買い替える際、設定した期限までに旧物件の売却が予定通りにできなかった場合、購入物件の契約を白紙解約するための特約です。
- 開口部
開口部とは、窓やドアのことをいいます。
- 改築
改築とは、建築物の全部又は一部を除去し、従前の建築物と同一の用途で建て直すことをいいます。
- 外壁の後退距離
築物の外壁またはこれに変わる柱の面から敷地境界線までの距離のことで1mまたは2mです。
- 買戻特約
不動産の売主と買主が同意の上で行うもので、買主に対して売買代金と契約費用を返却すれば、売主が不動産を買い戻すことができる権利です。
- 瑕疵
欠点や欠陥のことをいいます。住宅用語ではなく欠陥を意味する法律用語です。住宅の場合、「契約時に定められた内容や、住宅として必要な機能を欠いていること」という意味します。
- 瑕疵担保責任
通常の注意では発見できない隠れた瑕疵がある場合に、売り主などが負うべき責任のことをいいます。
- 合体登記
所有者の異なる別々の登記のある建物を、増築などをして物理的に1つの建物にしたとき、ひとつの建物として登記することです。
- 合筆登記
合筆登記とは、登記記録上にある2つ以上の複数の土地を1つの登記記録にまとめる登記のことをいいます。
- 矩計図(かなばかりず)
矩計図とは、立面図に仕様詳細を書き加えたものです。
- かぶり
鉄筋コンクリートの設計に用いる項目のひとつで、鉄筋からコンクリート表面までの最短距離のこと(最短距離を計った厚み)をいいます。
- 壁式鉄筋コンクリート
柱や梁を使わずに、壁で荷重を支える構造で、柱型や梁型が室内に出ないためインテリアがきれいに納まるという長所があります。
- 壁心(かべしん)
壁の中心線で囲まれた寸法のこと、または、その採寸方法のことをいいます。
- 框(かまち)
床の間や玄関など、床に段差があるとき、高いほうの床端に取り付ける化粧用の横木のことをいいます。また、窓や扉本体、障子などの周囲の細長い枠のことも框と呼びます。
- がらり
窓の全面に細長い平板でできた羽根状邪魔板を重ねて、直射日光や雨の侵入を防ぎ、同時に通風換気が目的です。「ルーバー」ともいいます。
- がらり戸
がらり板を取り付けた戸のことをいいます。
- 仮換地(かりかんち)
土地区画整理事業の最中、仮に割り当てられる土地のことを言います。
- 過料(かりょう)
刑罰である科料とは異なる一種の行政処分です。秩序を乱す軽微は問題を起こした場合に科せられるのでいわゆる秩序罰といわれるものです。
- 瓦葺(かわらぶき)
粘土製等できた陶器状の板で屋根を覆うことをいいます。
- 環境共生住宅
「地球環境の保全」、「周辺環境との親和性」、「居住環境の健康・快適性」の3つの要件を満たす住宅のことをいいます。
- 間接照明
照明器具からの光源を天井や壁などに反射させて間接光として、直接照明をしない照明方法のこと。
- 換地
土地区画整理事業で定める土地の種類の一つで区画整理事業を実施後の新しい個々の土地のことをいいます。
【き】の不動産用語集
- 蟻害
しろありの蟻道や被害が認められたり、複数のしろありが認められる状態をいいます。
- 基礎
建物を支える下部の構造のことです。
- 既存宅地
都市計画法(以下「法」という。)第43条第1項第6号の規定に合致する宅地で、市街化区域及び市街化調整区域の線引き前からの宅地であり、各都道府県等の宅地確認基準に合致し、既存宅地として都道府県知事等の確認を受けた宅地をいいます。
- 逆梁工法
大梁をバルコニー壁部分に設け、室内から柱や梁を追い出して無くした工法をいいます。
- 旧法上の借地権
借地借家法が施行された日より以前に成立した借地権のことをいいます。
- 共有持分
共有者が名義とする割合の比率をいいます。
- 共用部分
専有部分以外の建物の部分をいいます。たとえば、共同住宅のエントランスホールや、通路などのことをいいます。
- 居室
居室とは「居住、作業、娯楽などの目的のために継続的に使用する室のこと」をいいます。居室における建築基準は、建築物の用途により建築基準法で細かく設けられていて、建築物はその基準を満たすように設計されなければなりません。
- 切り土
凹凸や傾斜地の土地を平面にして、土地の形状をなだらかにすることをいいます。
- 近隣住区
都市計画における住宅地の計画単位の一つをいいます。
- 近隣商業地域
都市計画法第8条第1項第1号に掲げる地域で、日常的に必要な商店が立ち並ぶ地域をいいます。
【く】の不動産用語集
- 区域区分
都市計画区域の中で定めることができる制度の1つで、無秩序な市街化(スプロール)を防ぎ、計画的な市街化を図るために利用する制度です。
- 杭基礎
軟弱地盤のとき、深く堅い地盤で支える必要のあるとき固い地盤のところまで杭を入れる基礎のことです。
- 管柱(くだばしら)
2階建て以上の木造建築物において、各階ごとに分かれている柱のことをいいます。
- クルドサック
住宅地にある車の転回できるスペースくらいの行き止まりの袋小路をいいます。
- グルニエ
グルニエとはフランス語で屋根裏部屋のことを指します。ロフトとほぼ同じ意味で用いられていて、屋根裏部屋などをこのように呼んでいます。
- クロス
建物の室内の壁紙のことをいいます。
- クローズドキッチン
独立系のキッチンのことをいいます。
【け】の不動産用語集
- 景観法
景観づくりを目的としたわが国初の法律です。
- 軽量鉄骨
厚さ4.5mm以下程度の薄い鋼板を成形した鉄骨のことです。
- 軽量鉄骨構造
軽量鉄骨を柱・梁として使用した建築物を軽量鉄骨構造と言います。
- 化粧合板
いわゆる集成材の一種で「合板」の表面に「ツキ板」をはり、処理をしたものをいいます。
- 下水
汚水(おすい)と雨水(うすい)で構成された汚れた水をいいます。 汚水は、台所排水や水洗排水、風呂水などの雑排水をいいます。
- 検査済証
確認申請図面の通りに施工が行われたかどうか行政の検査を受けたという証明書のことをいいます。
- 建設業法
建設業法とは、建設工事の適正な施工を確保し、発注者を保護するとともに、建設業の健全な発達を促進し、公共の福祉の増進に寄与することを目的とした昭和24年に制定された法律のことをいいます。
- 建築確認
これから建築しようとする建物が建築基準法などの法令や各種基準に適合しているかどうかの審査のことをいいます。
- 建築条件付き土地
土地に対してあらかじめ施工業者が指定されている宅地のことをいいます。
- 建築面積
建築物の外壁又は柱の中心線で囲まれた部分の建物の水平投影面積のことをいいます。
- 建ぺい率
敷地面積に対する建築面積の割合のことをいいます。
【こ】の不動産用語集
- コーナーガラス
建物の隅に桟なしでガラスだけはめ込まれたL字型ガラスのことをいいます。
- コーポラティブハウス
同様の住宅の購入を考えている人同士が、共同で土地を購入して事業計画を定め、土地の取得や建築を行う方法をいいます。
- 高規格住宅
住宅金融公庫が定めた高水準な設計基準のひとつです。
- 工業専用地域
市街化区域内の、12に分かれた「用途地域」のひとつで工業の利便を図る地域です。この用途地域では基本的にどんな工場でも建てられることになっております。工場以外のほとんどの建物は建てられないことになっています。
- 工業地域
市街化区域内の、12に分かれた「用途地域」のひとつで工業の利便を図る地域です。この用途地域では基本的にどんな工場でも建てられることになっております。住居、小規模店舗は建てることができますが、学校や病院、ホテルなどの施設は建てられません。
- 工事完了検査
工事が設計・規定通りできているか 工事現場をすべてチェックするものです。
- 公図
登記所に備え付けられた、土地の大まかな位置や形状を知るための参考資料で土地の地番からその位置特定に用いられます。
- 高層住居誘導地区
高層住宅(タワーマンションなど)の建設を誘導するように指定される地区をいいます。
- 構造用合板
建築物の構造耐力上重要な部分に使用する厚めの合板のことをいいます。
- 公道
国、都あるいは区などが所有している道路で「道路法上の道路」と呼ばれます。
- 高度地区
建物の高さを規制することにより風及び採光条件を保護して良好な住環境を保つための制度です。
- 高度利用地区
土地利用が期待される地区である場所が、小規模な土地利用、低容積率の建造物、道路などの不整備により発展が止まっている地域にたいして指定され、土地に期待されるの高度な発展を促そうと決められたものです。
- 勾配天井
室内の天井を傾斜させた天井のことをいいます。
- 鋼矢板
全体として面上の壁体を形成するために用いられる鋼製の矢板のことをいいます。
- 戸境壁
住戸と住戸の境のにある隔壁をいいます。
- 小屋裏
住宅の屋根裏にできる空間のことをいいます。
- 小屋裏収納
屋根と天井のすきまにできた空間を利用して作られた収納スペースです。
- 小屋組
屋根の荷重をささえる骨組のことをいいます。
- 混合水栓
湯と水とを1つの吐水口から出すタイプの水栓金具のことをいいます。
- さ
- し
- す
- せ
- そ
【さ】の不動産用語集
- サーキュレーター
空気循環器のことをいいます。
- サービスルーム
納戸のことをいいます。
- 採光
築物の内部に自然光をとり入れることをいいます。建築基準法では採光についても細かく基準値を定めています。
- サイディング
壁に張る同一規格の板状の外壁材の総称です。
- 在来工法
土台や柱、梁などを用いて組み立てられる日本在来の木造軸組み工法のことをいいます。 ちなみに建築基準法では、木造建築物についてさまざまなルールを設けているが、これらのルールの前提として想定されているのはこの「在来工法」である。
- 下がり天井
天井に梁やダクトなどがあったり何らかの理由により、その分低くされている天井部分のことをいいます。
- 雑種地
土地の利用上の区分の一つです。田、畑、原野、墓地、境内地、運河用地、公衆用道路、公園、地のいずれにも該当しない土地の地目が雑種地とされます。鉄軌道用地、不毛地、空き地など種類はさまざまあります。
- サムターン
ドアの内側から施錠する際に回すひねり金具のことをいいます。
- さや管ヘッダー工法
樹脂製のさや管の中に本来の給水管を通す二重構造の配管工法のことをいいます。
- 更地
建物等の定着物が無く、また、借地権や地役権などの、使用収益を制約する権利のついていない宅地のことをいいます。
- サンデッキ
日当たりのよい広い面積を持つデッキのことをいいます。
【し】の不動産用語集
- ジェットバス
浴槽に付いている穴からお湯が噴き出すお風呂で気泡によるマッサージ効果があります。
- 市街化区域
都市計画区域のうちのひとつで、すでに現在市街地を形成しているか、概ね10年以内に優先的に公共施設を整備したり市街化を推進していく区域をいいます。
- 市街化調整区域
市街化を抑制すべき区域のことをいいます。
- 直床工法(じかゆかこうほう)
コンクリートスラブの上に直接カーペットなどの仕上げ材を貼る工法をいいます。
- 敷地延長
道路に面している敷地の間口が狭い土地を指し、通路部分を通って道路から出入りする宅地のことをいいます。道路に接する間口が狭く、宅地がひろいことから「旗竿地」などともいいます。
- 軸組み
骨組みのことで台・柱・梁・桁・筋違いなどの直線部材で構成されるものを総称してこのように呼びます。
- 仕口(しぐち)
2つ以上の部材を組み合わせ、構造部材である柱と梁(はり)の交点を指す専門用語です。
- システムキッチン
シンク、調理台、ガスコンロ、換気扇、ダクトスペースなどをキッチンの機能を一体化した厨房設備をいいます。
- シックハウス症候群
住居内においてのさまざまな原因による空気汚染によって引き起こされる健康障害を総称して、シックハウス症候群と呼びます。
- 私道
公道でなく個人の所有する道路のことをいいます。
- 私道負担
土地の一部に私道が含まれている場合の私道敷地部分のことをいいます。
- 借地権
建物の所有を目的とする地上権又は土地の賃借権をいいます。
- ジャロジー
羽板状のガラスの端が重なるように並べられている窓のことをいいます。浴室や洗面所などの開口部でよく用いられています。
- 住居番号
1軒の建物に付けられた番号で、土地につけられた番号を「地番」といいます。
- 住居表示
住居の所在地をわかりやすく表示するために設けられた制度です。
- 集成材
節や割れなどの欠点を取り除いた板などを、並べ、材を重ねて接着したものです。
- 住宅金融公庫
住宅の取得を後押しするため、戦後まもない1950年に設立された住宅ローン専門の公的金融機関のことをいいます。
- 重要事項説明
宅地建物取引業者が不動産の売買や賃貸契約の締結前に、買主や借主に対し物件に関わる重要な事項を説明するもの義務のことをいいます。
- 主要構造部
壁・柱・床・はり・屋根又は階段をいい、建物の骨組みにあたる部分のことをいいます。
- 準工業地域
工業系の用途地域で火災や公害発生など、危険や環境悪化の可能性の低い工業の利便を図る地域をいいます。
- 準住居地域
住居の環境を保護するための地域で、道路の沿道などにおいて、自動車関連施設などと住居が調和した環境を保護するための地域をいいます。
- 準耐火建築物
火災時に一定時間以上耐えられる性能をもった耐火建築物に準ずる性能を持つ建築物のことをいいます。
- 準耐火構造
準耐火性能の基準に適合する構造で耐火性能を有する構造をいいます。
- 準都市計画区域
建築物に建築基準法の集団規定を適用できる区域をいいます。
- 準防火地域
市街地から火災の危険性を防ぐために、建物を構造の面から規制するために指定された区域をいいます。
- 商業地域
おもに商業などの業務の利便の増進を図る小売店舗などの商業施設が多くある地域をいいます。
- 上棟
上棟式という儀式を行うことがありますが、屋根の一番上の部材である棟木を取り付ける(上げる)ことをいいます。
- 植栽
敷地内に草花や木を植えることをいいます。
- 白地
公図上にも存在していても、公図上に着色がなく 、地番の記載のない区画をいいます。
【す】の不動産用語集
- スケルトン・インフィル
建物を構造体(スケルトン)と内装・設備(インフィル)に分けて設計する考え方のことをいいます。
- 筋かい
壁の中にある軸組に対角線上に設ける補強材のことをいいます。
- スタッコ仕上げ
外装工事の仕上げ方のひとつで外壁などの表面にモルタル・樹脂などを吹き付ける仕上げのことをいいます。
- スラブ
鉄筋コンクリート造における床板のことをいいます。
- スロープ
傾斜のある通路のことをいいます。
- スロップシンク
底の深い流しのことをいいます。
【せ】の不動産用語集
- 絶対高さの制限
地表から建築物の一番高いところまでの高さを制限するものです。
- セットバック
斜線制限や、高さ制限の緩和のために、道路から少し後退して建物を建てることをいいます。
- 接道義務
都市計画区域内で、建築基準法が定める道路に2m以上接している敷地でなければ建物を建てられないという規定をいいます。
- 洗濯機パン
濯機を設置する際に床に敷く受け台のことをいいます。防水パンともいいます。
- 専有部分
集合住宅において区分所有者が独立して住居などの用途に供する部分のことをいいます。
- 専有面積
集合住宅において、区分所有者が個人の所有物として利用する住戸の面積のことをいいます。
【そ】の不動産用語集
- 相続登記
相続が発生して、亡くなった人が所有している土地や建物などの不動産の権利を相続人に移転する手続のことをいいます。
- 贈与
無償で財産を与えることをいいます。
- 底地権
所有している土地を貸しているとき(借地権が設定されている)の権利のことをいいます。
- 外断熱
外気からの、熱の影響を和らげ、建物を保護する断熱材を利用した工法をいいます。
- た
- ち
- つ
- て
- と
【た】の不動産用語集
- 第1種住居地域
居の環境を保護するための用途地域で、床面積3000平方メートルまでの一定の条件の店舗や事務所、ホテルなどが建てられる地域のことをいいます。
- 第1種中高層住居専用地域
中高層住宅の良好な住環境を守るための用途地域で、床面積が500平方メートルまでの一定条件の店舗などが建てられる地域のことをいいます。
- 第1種低層住居専用地域
住宅を建てるための用途地域で、市街地において、閑静で良好な住環境を希望する場合にはこの用途地域が本来一番住みよい用途地域といえます。
- 耐火建築物
近隣で起こった火災や室内で火災発生の場合に、崩落や炎上しない耐久性を持つ耐火建築物に準ずる性能を持つ建築物をいいます。
- 耐火構造
高熱に対し建築の主要部分に耐久性があり、鎮火後、補修程度で再使用できるような構造をいいます。
- 第2種住居地域
住居の環境を保護するための用途地域で飲食店、店舗、事務所、ホテルなどが建てられ、床面積の制限はありません。
- 第2種中高層住居専用地域
都市計画法で定められた用途地域で、中高層住宅のための良好な住環境を保護するための地域のことをいいます。
- 第2種低層住居専用地域
都市計画法で定められた用途地域で、低層住宅のための良好な住環境を保護するための地域のことをいいます。
- ダイニングキッチン
食堂と台所が一体化した機能をもつ空間のことをいいます。
- 対面型キッチン
キッチンをダイニングやリビングに対して向かい合ったかたちに設計されたキッチンのことをいいます。
- 耐力壁
建築基準法第20条の規定に基づき、建築物に風や地震による外力がかかった場合、その水平力を支持するために構造を支持する壁のことをいいます。
- タウンハウス
接地型住宅団地のひとつの形態で主に二階建の連棟式の共同住宅のことをいいます。
- 宅地
建物の敷地となる土地と、用途地域内の土地(道路、公園、河川その他政令で定める公共施設に使われているもの以外)とされていることをいいます。
- 宅地造成等規制法
宅地造成することにより地形に土砂崩れなどの危険が生じる恐れのある市街化区域内で、宅地造成工事を規制する法律のことをいいます。
- 断熱サッシ
サッシの枠の断熱効果が高くなっているサッシをいいます。
【ち】の不動産用語集
- 地域地区
都道府県知事が都市として総合的に整備・開発・保全する必要がある区域を指定する地域をいいます。
- 地上権
他人が所有している土地を使用する権利のことをいいます。
- 地積
登記さている土地の登記簿上の土地面積のことをいいます。
- 地代
土地の賃貸料金のことをいいます。
- 地番
土地につけられている番号のことをいいます。
- 地目
登記簿に記載されている土地の種類のことをいいます。
- 中高層階住居専用地区
都心市街地における住宅の確保および住居の環境の保護を図るために、地方自治体によって指定される都市計画法で定められた特別用途地区です。
- 直接基礎
建物からの荷重が直接地盤で支える工法をいいます。
【つ】の不動産用語集
- 2ウェイ(ツーウェイ)
二通りの使用方法ができるようあらかじめ設計された部屋のことをいいます。たとえば現在は広く一部屋として使うが将来的には2部屋として間仕切りで部屋を区切ることができるように出入り口がはじめから2か所設けてあるなどの工夫がなされています。
- 2×4(ツーバイフォー)工法
北米で開発された伝統的な建築工法で枠組壁工法ともいいます。
- 継手
部材の長さが足りない時、別の部材を継ぎ足した接合部のことをいいます。
- 通気工法(つうきこうほう)
建物の外壁と内壁の間などに通気口を設け、壁内湿気を放出し、腐食や錆から躯体を守り、建物の耐久性を向上させる工法をいいます。
- 坪
1間×1間のことでひと坪は、約3.3058平方メートルに当たります。
【て】の不動産用語集
- 定期借地権
当初に契約で定めた借地契約の期間が満了したときに、その土地を更地にし、土地の所有者に返すことが原則として決められている借地権のことをいいます。
- 定期借家制度
当初に契約で定めた期限が来たとき契約が必ず終了する借家契約のことをいいます。
- 抵当権
民法が定める担保権の一つで、担保目的物である不動産の引渡しを受けることなく担保に提供した不動産の経済的価値の中から、他の債権者に先立って自分の債権の弁済を受けることができる権利をいいます。
- TES(Thin and Economical System)
東京ガスのガス温水冷暖房システムの総称のことをいいます。
- 鉄筋コンクリート構造
鉄筋コンクリートで造られた建造物のことを指します。柱や梁などの部材と部材の接合部分をしっかりと接合するラーメン構造の一種で、型枠の中に鉄筋を組み、コンクリートを打ち込んで、柱・壁・梁・床など、建物の構造をつくる工法のことですが、建設技術の進歩により、各社独自の工法を開発しつつあり差別化を図っております。それにより強度、耐久性、コストパフォーマンスに影響を与えております。
- 鉄骨構造
建築物の躯体に鉄製や鋼製の部材を用いる建築の構造のことをいいます。
- テラス
屋外へ向けて居室から出入りできるようにした屋根のない屋外フロアのことをいいます。
- テラスハウス
各戸が土地を所有した低層の連結した住宅のことをいいます。
- DEN(でん)
書斎(プライベートルーム)のことを表します。
- 天袋
室内の天井面に接してつくられる収納スペースのことをいいます。
- 天窓
天井や屋根に設けられた窓のことでトップライトともいいます。
【と】の不動産用語集
- 道路位置指定
建築する業者が道路法、都市計画法等によらず建築する場合、特定行政庁から接道位置の指定を受けたものをいいます。
- 道路斜線規制
建物の道路に面する高さや位置を制限規制するためのものをいいます。
- 通し柱(とおしばしら)
2階以上の木造建築において、1階から2階を貫いている柱のことをいいます。
- 土台
基礎と、建物の骨組みをつなぐ部分のことをいいます。地表に近いため、細菌やシロアリにやられないように、病虫害に強いヒノキ、ヒバ、栗が使われています。
- トップライト
天井や屋根に設けられた窓のことで天窓ともいいます。
- ドライエリア
地下室の一方を換気・採光を目的としてつくられたスペースで「からぼり」のことをいいます。
- 取引態様
宅建業者が不動産取引を行う場合の立場を示したものをいいます。
- な
- に
- ぬ
- ね
- の
【な】の不動産用語集
- 長押(なげし)
機能上の意味はないもので、柱の側面や鴨居の上部などに取り付ける化粧材のことをいいます。
- 軟弱地盤(なんじゃくじばん)
水田や川の近く、低地、谷地など、水の溜まりやすい場所などに多く見られる軟弱な地盤のことで、地盤の強度をしめすN値(63.5kgのおもりを75cmから落として30cm打ち込むのにかかる打撃回数)が10以下のものをいいます。
- 納戸(なんど)
屋内の収納スペースで居室としての基準に適合しないもののことをいいます。
- 難燃材料(なんねんざいりょう)
不燃性能に関して政令で定める技術的基準に適合する防火性能を有する材料をいいます。
【に】の不動産用語集
- 2階床組(にかいゆかぐみ)
梁、根太、床板を順次直交させて重ね組まれる工法です。
- 2項道路(にこうどうろ)
建築基準法第42条第2項(条項の2項をとってこのように呼ばれている)の規定による道路のことで基準法適用以前に存在していた4m未満の道路のことをいいます。「みなし道路」とも呼ばれています。
- 二世帯住宅(にせたいじゅうたく)
親夫婦・子供夫婦が同居する住宅のことをいいます。玄関やキッチンなどが2世帯分設備されているなどの工夫がなされています。
- ニッチ
廊下やホールの壁面にくぼみを設けてあるもので、花や焼き物などを飾る棚のことをいいます。
- 二丁掛けタイル(にちょうがけたいる)
特に外装に用いる60×227mmの形状タイルのことです。レンガの小口を2つ合わせたものから発生したといわれています。
【ぬ】の不動産用語集
- 貫(ぬき)
和室において、壁を取り付けるために床と水平に入れる部材をいいます。
- 布基礎(ぬのぎそ)
おもに鉄筋コンクリートでできていて連続一体化している基礎のことをいいます。
- 塗り代(ぬりだい)
左官工事における塗装の厚みや、塗装以前の塗地と塗仕上げ面の間隔をいいます。
- 濡れ縁(ぬれえん)
居室の外側に設けられる屋根のない縁側のことをいいます。
【ね】の不動産用語集
- 根がらみ(ねがらみ)
床束の転倒やぐらつきを防ぐために床束相互間に渡して足元を固める補強材のことをいいます。
- 根太(ねだ)
床仕上げの下地骨組みのことで、床の目方を大引に伝える役目をします。
- 熱交換型換気(ねつこうかんかんき)
同時給排気型換気扇により、空気の入れ替えを強制的に行うことをいいます。
- 根抵当権
多数の債権を、極度額を限度として担保する抵当権のことをいいます。
【の】の不動産用語集
- 農地転用(のうちてんよう)
農地に区画形質の変更を加えて宅地などの農業以外に転用することをいいます。
- 軒(のき)
外壁から外側に出っ張っている部分のことで、風や雨、日射しなどから建物を守ります。
- 野地板(のじいた)
木造住宅で、屋根の下地となる、仕上げ材を支える目的のもののことをいいます。
- 延床面積(のべゆかめんせき)
各階の床面積の合計のことをいいます。
- 法面(のり)
建築・土木で垂直を基準にした傾斜の度合いのことをいいます。通常は法面養生を行い、土砂の流失を防ぎます。
- は
- ひ
- ふ
- へ
- ほ
【は】の不動産用語集
- 配置図(はいちず)
敷地の形状、道路との位置関係が分かる図面のことをいいます。
- バーチカルブラインド
ブラインドを立てにした感じのもので、布などでできた細い帯状のスラット(羽根)を垂直に並べて取り付けたもので、左右に開閉します。
- パーゴラ
宅の軒先に設けて主にツル性の植物をまきつける棚のことをいいます。
- 媒介
第三者がある人とある人の間に立って尽力することをいいます。
- PS
配管スペースのことをいいます。
- パティオ
スペインの住宅の美しい中庭が発祥となっており、四方を壁や柱廊で囲われた中庭もしくは庭園のことをいいます。
- 幅木(はばき)
壁の最下部に平行に入れる仕上げ材のことをいいます。
- はつり
コンクリート等の不要な凹凸部分などをを工具を使って削ることをいいます。
- パネル工法
建築材料を事前に工場で加工してパネルに仕上げ、現場でそれらを組み合わせて建築する工法のことをいいます。
- 梁(はり)
ふたつの支点の上にかけた屋根を支える構造材のことをいいます。
- バリアフリー
高齢者や身障者などが生活しやすいように障害となる要因(主に段差など)を取り払うことをいいます。
- バルコニー
2階以上の階で、屋外にある屋根のない手すりつきのスペースをいいます。
【ひ】の不動産用語集
- ヒートブリッジ
建物内部にある柱などの建築材が熱を伝える現象をいいます。このような状態になると室温に大きく影響し、たとえば夏はとても暑く、冬はとても寒いということになり、光熱費も高くなります。
- 火打梁(ひうちばり)
地震等による建物の変形を防ぐ部材のことをいいます。
- 日影規制(ひかげきせい)
近隣に及ぼす日影を規制するために制定された建築基準法です。特定の場所に一定時間以上継続して日陰にならないようにする目的のために定めたものです。
- 表示登記
登記簿の表題部の記載に変更や新規に作る場合などのことで、主に建物を新築したときにする登記のことをいいます。
- ビルトイン
作り付け、組込みという意味で、家具や建具などがあらかじめ建物と一緒に設計されているものをいいます。
- ピロティ
1階部分に柱だけで構成されたスペースをいいます。
- 標準仕様
建築業者の計画に基本的に含まれている各設備や仕様のことをいいます。
- 品確法(ひんかくほう)
正しくは「住宅の品質確保の促進等に関する法律」のことで、住宅取得者が良質な住まいを安心して手に入れることをが目的として平成12年4月1日に施行されました。基本部分の10年保障の他、住宅紛争の迅速処理を主に定めています。
【ふ】の不動産用語集
- フーチング
建物の荷重を杭や地盤に伝えるために布基礎の断面図で逆T字型になっていて左右に張り出している部分のことをいいます。
- 吹き抜け(ふきぬけ)
一階と二階などの二層以上の階をつなげて作られた竪穴の空間のことをいいます。
- ファサード
窓口や建物の正面という意味で建物を正面から見た場合の外観のことをいいます。
- FIX(フィックス)窓
開閉できないはめ殺しの窓をいいます。
- 風致地区(ふうちちく)
地域地区の一つで自然の味わい、おもむきを保全するため都市計画法により定めた地区です。
- 複層ガラス(ペアガラス)
2枚のガラスの間に乾燥空気で中空層を持たせたガラスをいいます。
- 襖(ふすま)
木の骨組みの表面に紙や布を貼った間仕切りのことをいいます。
- 伏せ図(ふせず)
平面図では表せない構造的な組みかたを表した平面図のことをいいます。
- 不動産取得税(ふどうさんしゅとくぜい)
不動産を取得(売買・贈与・交換・建築(新築・増築・改築))することによって納める税金のことで、固定資産税評価額×3/1000で算出されます。
- フットライト
夜間など安全に屋内歩行ができるように階段や廊下などで足元を照らす照明具のことをいいます。
- 踏面(ふみづら)
階段の足で踏む上面のことをいいます。
- プレハブ工法
建築部材をあらかじめ工場で規格品として作り、現場で組み立てていく工法で、一般に工期は短くなります。
- フロアヒンジ
開いたドアをゆっくり自動で閉める装置で、床に埋め込むタイプをいいます。
- フローリング
洋間等の床の仕上げ材のことで、一般に板状の細い木材をつなぎ合わせたものをいいます。
【へ】の不動産用語集
- ペアガラス
2枚のガラスの間に乾燥空気で中空層を持たせたガラスをいいます。
- ベイウインド
張り出した窓をいいます。
- 平面図(へいめんず)
間取り図のことをいいます。
- 壁心
壁心とは、壁の中心線で囲まれた寸法のことをさします。
- べた基礎
上部構造の広範囲な面積内の荷重を単一の基礎スラブまたは格子梁と基礎スラブで地盤に伝える基礎のことをいいます。
- 返済負担率
収入に対する各種ローン返済額の割合のことをいいます。
【ほ】の不動産用語集
- ポーチ
建物の本屋根とは別のひさしを持ち、外壁から飛び出している部分で建物への入り口・玄関前のスペースのことをいいます。
- 方形(ほうぎょう)
屋根のデザインのひとつで四方に傾斜する四つの面で構成される屋根のことをいいます。
- 防火構造
建物の外壁や屋根の軒裏の仕上げが技術的基準に適合する、一定の防火性能を持った構造のことをいいます。
- HA(ほーむおーとめーしょん)
エレクトロニクス機器を導入して、住宅内の利便性や快適性を向上するシステムのことをいいます。
- ほぞ
木材を接合する時に用いる接合箇所の突起状の仕組みのことをいいます。
- ホルムアルデヒド
合板、接着剤、塗料等に幅広く使用されている刺激臭のあるガス状の化学物質のことをいいます。この化学物質によるアレルギー反応がシックハウス症候群といわれています。
- 本下水
生活排水である汚水(おすい)と雨水(うすい)のことをいいます。
- ま
- み
- む
- め
- も
【ま】の不動産用語集
- まぐさ
門・家屋の出入り口などの開口の枠を支えるために設ける水平の部材のことをいいます。
- 間口
一戸建て・敷地の場合、その敷地と道路の接している左右の距離(長さ)のことをいいます。
- 窓高(まどだか)
床から窓の上端までのことをいいます。
- マンション
集合住宅のことをいいます。一般に、3階建て以上のRC造りの集合住宅をマンションとよんでいます。
【み】の不動産用語集
- 磨きガラス
ガラスの表面にある凸凹を磨いて表面を完全に平滑にしたものをいいます。
- 水屋
茶道のための給水や流しの設備のあるコーナーをいいます。
【む】の不動産用語集
- 無目(むめ)
上部に開口部があるとき、上下を仕切る部材(横材)を指していいます。
- 棟木(むなぎ)
屋根の頂上に使用する部材のことをいいます。
【め】の不動産用語集
- 銘木(めいぼく)
特殊で高級な材料のことをいいます。
- 目透かしハリ
板と板の間にすきまをあけて張ることをいいます。
- メゾネット
3階建て以上の集合住宅で、住戸は上下の2フロアを階段でつなぐ構造となっていて、フランス語の「小さな家」を意味します。
- 面格子
防犯対策として窓に設置する格子のことをいいます。
- 免震構造
地震が起きた時に、建物に直接振動が伝わらないように、建物と地面の間に緩衝材となるゴムなどの層を作ってある構造のことをいいます。
- 面取り(めんとり)
柱などの隅を削り加工することをいいます。
【も】の不動産用語集
- モーメント
物体を回転させる力のことをいいます。
- 木造軸組工法(もくぞうじくぐみこうほう)
土台や柱、梁などを用いて組み立てる、日本の伝統的な構造形式で、在来軸組工法ともよばれています。
- モデルハウス
メーカーの住宅展示場や、住宅の見本となる建物のことをいいます。
- 元口(もとくち)
丸太の根の太い切り口のことをいいます。
- 盛土
斜面になっているような土地などに土を盛り、平坦な地表を作ることをいいます。
- 母屋(もや)
屋根を支える桁の中間に、その両方と平行になるように、垂木の下にかけられた部材のことをいいます。
- や
- ゆ
- よ
【や】の不動産用語集
- 矢板(やいた)
敷地の周囲に打つ板状の杭のことをいいます。
- 屋根裏部屋
屋根と天井の間に作られた空間のことをいいます。グルニエともいいます。
- やらず
仮設物などの倒壊を防ぐために設置する突っかい棒のことをいいます。
【ゆ】の不動産用語集
- 床組(ゆかぐみ)
床面を支えるために構成する骨組のことをいいます。
- 床暖房
床の内部から加熱し、輻射熱によって暖房する設備のことをいいます。
- ユーティリティ
主に洗濯場やバスルームのそばに作られているスペースのことをいいます。
- 床面積(ゆかめんせき)
各階ごとの面積のことをいいます。
- ユニットバス
工場であらかじめ規格の浴室材料などを製造し、現場で組み立てるものをいいます。
- 輸入住宅
輸入住宅の基準はありませんが、海外のデザイン、工法、部材、間取りなどをベースに建てられた家のことをそのようにいいます。
【よ】の不動産用語集
- 洋瓦(ようがわら)
洋風の瓦のことで屋根勾配は5/10位(5寸勾配位)の勾配が必要となります。
- 養生(ようがわら)
洋風の瓦のことで屋根勾配は5/10位(5寸勾配位)の勾配が必要となります。
- 容積率(ようせきりつ)
敷地面積に対する延べ床面積の割合のことで用途地域と場所により異なります。
- 用途地域
都市の環境保全や利便の増進のために、地域ごとの利用目的に応じて地域区分し、用途にふさわしい建物を許し、目的に合わない建物を規制する都市計画法です。
- 擁壁(ようへき)
傾斜地などで切り土や盛り土を崩れなくするための側面から支える壁状の構造物のことをいいます。
- 浴室暖房乾燥機(よくしつだんぼうかんそうき)
浴室内に取り付ける乾燥機能・暖房機能・湿気を短時間で除去する装置です。
- 42条2項道路(よんじゅうにかじょうにこうどうろ)
建築基準法42条2項に記載されている条項で、宅地として利用する敷地は4m以上の道路に接していなければならないというものです。
- ら
- り
- る
- れ
- ろ
【ら】の不動産用語集
- ラーメン構造
ラーメンとは「額縁」という意味で、耐力壁や筋違いを入れなくても耐えられる構造で、自由な空間設計が実現できる技術です。
- ラスボード
和室の塗り壁の下地に使うもので、表面に小さな溝があるボードのことをいいます。
- ラジエントヒーター
クッキングヒーターでニクロム線を利用し発熱・発光させて、放射熱により加熱を行なう調理用ヒーターのことをいいます。
- 欄間(らんま)
鴨居の上部に壁のかわりに入れる部材で、彫刻などが施されている透かし彫りのものや、格子などがあります。
【り】の不動産用語集
- リフォーム
既存の住宅を修理したり改築することをいいます。
- リノベーション
既存の住宅に改修工事をすることで、現状の用途や機能の性能を向上させ、その住宅の価値を高めたりすることをいいます。
- 立面図(りつめんず)
建物の外観側面のデザインを表現したもので、東西南北から見た建物の外観がわかるように作られています。
【る】の不動産用語集
- ルーフウインドー
天井に設けられた窓のことで、トップライト・天窓ともいいます。
- ルーバー
通気を良くし、雨水を防ぐほかにブラインド同様に視線と遮断する建具で日本では「ガラリ」などといわれています。
- ルーフバルコニー
バルコニーの下部がフロアになっており、そのフロアの上部を利用して作られたバルコニーのことです。
【れ】の不動産用語集
- レンジフード
換気扇を囲む板状のもので、調理中に上昇する煙や湿気を換気口以外に拡散することを防ぎます。
【ろ】の不動産用語集
- 漏電防止器(ろうでんぼうしき)
漏電事故を防ぐため、回路に磁気が生じたとき自動的に電流を遮断する装置です。
- ローン特約
不動産を購入する予定の者が、金融機関でのローン契約が不成立の場合に契約を白紙撤回するなどの特約です。
- ローマンシェイド
蛇腹のように引き上げ、引き下ろすと一枚の布になるタイプのカーテンをいいます。
- ローラー塗り
円筒形の塗装器具に塗料をつけ、転がして塗装する方法のことをいいます。
- 路地状部分
路地のような敷地部分のことをいいます。
- ロフト
屋根裏部屋のことをいいます。
- ロックウール
特殊な岩石をとかして、細い穴から吹き出し綿状にした石綿のことをいいます。
- わ
【わ】の不動産用語集
- 枠組み足場(わくぐみあしば)
あらかじめ鋼管を主材としてユニットの建て枠で一定の形に製作した枠を使用して組み立てる足場のことをいいます。
- 割栗石(わりぐりいし)
建築物の基礎などに使う、12~15cmほどの砕石のことで地盤を固めるために使われる小塊状の砕石のことをいいます。一般に栗石、ぐりともいわれています。
- 割付図(わりつけず)
外壁タイルやパネルなどが取付けられる位置と寸法を正確に図面に書いたもののことを割付図といいます。